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2023

新庄自然科学プログラムミニ発表会


3月23日(土)
2023年度新庄自然科学プログラムミニ発表会を行いました。
この新庄自然科学プログラムも今年度で13年となりました。本校は、中1で「テングシデ」、中2で「オオサンショウウオ」、中3で「八幡湿原」について全員が学びます。そして希望者で課題研究を行っています。3年前からは「ブッポウソウ」の研究もスタートしました。新型コロナも5類になり、今年は一般の方にもご参加いただいて開催をしました。
 今回発表した生徒たちは6組で、テーマは次の通りです。

⑴ 中2オオサンショウウオチーム
  「オオサンショウウオの生態について」
⑵ 中3オオサンショウウオチーム
  「オオサンショウウオの増える環境をつくる」
⑶ 中3八幡湿原チーム
  「八幡湿原の再生事業とイワミサンショウウオについて」
⑷ 中3ブッポウソウチーム
  「ブッポウソウの巣箱設置とひなの食べ物」
⑸ 中2テングシデチーム
  「テングシデの生態と幼木保護」
⑹ 中3テングシデチーム
  「テングシデの幼木保護と英語看板の設置」

 参加した方から次のような感想が聞かれました。
「中学の時から、専門家の方からご指導いただく機会があり、貴重な体験をさせていただいたと思います。調査するだけでなく、順序立ててまとめ、人に伝える作業を経験できたことも良いことだと思いました。」(保護者)
「オオサンショウウオにとても興味を持ちました。実際に見てみたいです。」(小学生)
「このような『形』(発表会)で残る活動は、授業に関わらせていただいた身としても大変うれしく思います。」「フィールドワークの大変さを乗り越えてすばらしい発表にこぎつけたことに関心しました。引き続き頑張ってください。」(専門家の先生)

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
 参加生徒には、この発表で得たものをこれからの探究活動に活かしていってほしいと思います。 なお、この発表会の様子は、広報きたひろしま(6月号)に掲載される予定です。