７月29日(水)
　中学２年生が８月６日を前に特別講演を聴きました。本校は毎年１学期に広島平和学習、２学期に沖縄学習を行います。例年は、事前学習後１学期中に平和公園を訪問し、語り部の方の講話を聞き、平和資料館の見学を行います。しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の関係で、１学期中の平和公園訪問が実現できず、10月に延期になってしまいました。
　教員で相談したところ、８月６日までにどうしても75年前の広島を経験された方のお話を聞く機会を持ちたいということになり、今回の特別講演を企画することになりました。

　講師には、日本被団協代表理事で広島県被団協理事長代理の箕牧智之先生をお招きしました。箕牧先生は大変お忙しい中、本校の生徒に貴重なお話をしていただきました。感謝申し上げます。
　生徒からは、「あらためて75年前の広島に落とされた原爆の悲惨さがわかった。今日のお話を伝えていきたい。」などの感想が聞かれました。中学２年生は、２学期あらためて平和公園を訪問する予定です。また、12月に予定している沖縄修学旅行では沖縄の中高生に学んだことを伝える予定です。