10月9日(金)
この日、中学3年生は北広島町芸北地域に行きました。午前中は探究「八幡湿原と生物多様性」、午後からは大暮養魚場での食育教育でした。
八幡湿原では、4グループに分かれ、芸北高原の自然館主任学芸員に白川勝信先生やトレッキングガイドさんのご指導のもと、再生されつつある湿原の様子や八幡湿原でしか見ることができない貴重な動植物の観察をすることができました。
大暮養魚場では、少し寒かったですが、裸足で水の中に入り、アマゴのつかみ取りをしました。生徒は一人ひとりアマゴの内臓をとるなどをして焼いて食べました。命を頂いているということを実感できた日になりました。
生徒からは、次のような感想を聞くことができました。
「1年2年では自然が再生しないことをあらためて実感しました。環境保護をしていくためには、適度に人の手をいれていくことはもちろん、自然を尊敬する気持ち、語りかける気持ちが大事だと思いました。」
「アマゴの内臓をとるときは気持ち悪かったけど、自分たちが食べているものは、全部そういうことをされているんだと思うと、申し訳なくなりました。良い勉強になりました。」
八幡湿原@ |
八幡湿原A |
八幡湿原B |
アマゴのつかみ取り |
内臓を取って串刺し |
炭火で焼きます |
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