今年の夏は、本当に猛暑でした。残暑も厳しく、観察においでの方も少ないようです。もちろんテングシデ群落は大朝インター付近よりは1〜2℃は涼しいのですが。
長い梅雨のあとの強烈な暑さにも負けず、テングシデは元気に頑張っているようです。ただ今年の夏は、テングシデの幼木にダメージがあるかもしれません。心配です。9月には今年度2回目の幼木観察を予定しています。次回はその報告もできればよいと考えています。
ところで前回テングシデ群落正面の休憩スペースの基礎(コンクリート)ができている報告をしましたが、今回の観察では、立派な東屋が完成していました。景色にもぴったりあうとてもすばらしい東屋です。テングシデ群落の観察では、とても助かるものを作っていただきました。ありがとうございます。
文責:教頭 平野 正