去年の暖冬と違い、今年は12月中に、テングシデ群落に雪が降りました。
雪のテングシデ群落は、他の季節と違う顔を見せてくれます。
観察に行った日には、枝に積もった雪はすでになくなっていましたが、曲がりくねったテングシデ特有の姿が雪によって、より強調されているように見えます。
おそらくこれからも雪のテングシデを見ることができでしょう。雪をかぶったテングシデも、とても美しいので、ぜひ観察においでください。
ただし、今年はテングシデ群落周辺でのクマの目撃情報も寄せられています。鈴など音の出るものをもって行かれることをお勧めします。
文責:教頭 平野 正