８月12日(水)、５年前から参加させていただいている、安佐動物園のオオサンショウウオ夜間調査に今年も参加させて頂きました。参加生徒は、中３オオサンショウウオ研究チームのメンバー４人です。
　今年も志路原川の支流である松歳川から人工巣穴のある場所までの調査に同行させていただきました。参加生徒は、安佐動物園の南方さん、安西さんのご指導のもと、川を下流から上流へ上っていきました。今年は、湯来のNPOの方も参加されました。
　今回確認できたのは、先日そうじした人工巣穴に入っている１頭のみでしたが、参加生徒たちは、はじめて間近で観察するオオサンショウウオに興味津々でした。この主（ぬし）は昨年度と同じもので、昨年より１.４cm大きくなっていることがわかりました。
　また今回は、特別に記録の手伝いやオオサンショウウオにも直接触らせていただきました。

　参加生徒からは、「調査は結構大変だった。このような調査がオオサンショウウオ保護につながっていることがわかった。」「オオサンショウウオは本当にヌルヌルでびっくりした。」「今日の経験を今の研究につなげたい。」などの感想が聞かれました。