7月13日(火)
本校(広島新庄中学・高等学校)は、5月16日に令和3年度野生生物保護功労者表彰として、林野庁長官感謝状を受賞しました。今回林野庁長官感謝状の受賞は全国で3件のみでした。
これは、今年で11年目になる地元の自然を教材とした自然科学プログラムの取り組みを評価していただいたものです。これまでご指導ご協力をいただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後も自然を守り、持続可能な社会に貢献する人物の育成を目指してこの自然科学プログラムを継続、深化させていきたいと思います。
7月13日、生徒代表として高校1年生2名(亀山陽叶くん、平野日加利くん)と荒木猛校長、平野正統括教頭の4名で、北広島町長箕野博司様を表敬訪問させていただき、受賞の報告をさせていただきました。生徒2名からはこれまでの研究成果(テングシデの研究、オオサンショウウオの研究)や今後の抱負を報告させていただきました。町長様をはじめ、北広島町役場の皆様、お忙しいところ、お時間をいただきありがとうございました。
林野庁長官感謝状の功績概要(受賞理由)は次の通りです。
(1) 総合的な学習の時間等に、北広島町にある里山の生物多様性保全や環境学習に取り組み、地域や行政、専門家等と連携して「持続可能な社会に貢献する人材」の育成を目指している。
(2) 中高6カ年のカリキュラムの中で、中1は「大朝のテングシデ」、中2は「オオサンショウウオ」、中3は「八幡湿原」とそれぞれの学年による題材を学び、それに対する保全活動に尽力している。
(3) 各学年の学習や研究の成果は、地元図書館において、ポスター展示の発表を行うほか、地域を対象とした成果発表で公表し、生物多様性の保全や自然保護の普及啓発に貢献している。
取り組み報告の様子 |
記念写真 |
賞状 |
記念の盾 |
賞状と盾を見ていただく |
|
|