6月9日(水)
中学1年生の探究「テングシデの研究と生物多様性」では、先週の第1回講座に引き続き、第2回講座を行いました。
今回は講師に中越信和先生(広島大学名誉教授)をお迎えし、学校での特別講義とテングシデ群落におけるフィールドワークでした。
特別講義では、テングシデについての研究目的と研究手法、わかっていること、まだわかっていないこと、今後もテングシデを守っていくために必要なことなどを学びました。
その後テングシデ群落に移動し、フィールドワークを行いました。今回は文化庁の特別許可のもと、群落敷地内に入らせていただき、この春芽生えたばかりのテングシデの赤ちゃん見つけ、大人のテングシデと比較しながら観察しました。
参加生徒からは、次のような感想を聞くことができました。
「イヌシデとテングシデの違いがわかった。もっとテングシデのことが知りたい。」
「テングシデが曲がっているのは、グニャグニャ曲げるDNAがあることがわかった。そのDNAのことを知りたい。」
「テングシデはまだ謎が多いので、これからテングシデのことをもっと調べたいと思った。そしてテングシデのことを友達にも教えてあげたいと思った。」
「地球温暖化でテングシデがなくならないようにSDGsをがんばろうと思った。」
今後は、9月22日の中間発表会に向けてグループごとに調査、研究を行い、先輩たちの課題研究に合流していきます。
特別講義1 |
特別講義2 |
フィールドワーク1 |
フィールドワーク2 |
見つけたテングシデの赤ちゃん |
記念写真 |
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