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【中】オオサンショウウオ人口巣穴のそうじ


8月1日(日)

 中3オオサンショウウオの研究チーム(2名)が安佐動物園、三ちゃんS村(地元でオオサンショウウオを保護されているみなさん)の方たちと豊平志路原川支流のオオサンショウウオ人口巣穴のそうじを行いました。

 この地域にはオオサンショウウオの保護と観察を目的に人口巣穴が数カ所作られています。今回は、観察小屋のあるメインの人口巣穴をいれて4カ所のそうじを行いました。
 今年は、梅雨の時期は長かったですが、梅雨明けからはほとんど雨が降らず、川の水量が減っています。今年は巣穴の砂を掻き出す作業に加え、入り口付近の水量を増やすために石を詰め重ねる作業もしました。この堰以外にも、主になれなかったオスの逃げ場所になる石積みをつくったりしました。
 すでにメインの観察用人工巣穴のそばには、昨年主(ぬし)だったと思われるオスのオオサンショウウオ(体長76.2cm)が見つかりました。

 参加生徒からは、「そうじした巣穴にオオサンショウウオが入り、たくさん卵を産んでほしい。」などの感想が聞かれました。




作業前の打ち合わせ

作業の様子1

作業の様子2

捕獲されたオオサンショウウウオ

オオサンショウウオの体重測定

作業後の記念写真


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