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令和3年度第55回全国野生生物保護活動発表大会 林野庁長官賞 受賞




11月24日(水)

 東京都霞ヶ関環境省第1会議室において、令和3年度第55回全国野生生物保護活動発表大会※1が開催されました。本校は、全国9校(小学校3校、中学校3校、高等学校3校)の1校(中高一貫校)として選ばれ、「林野庁長官賞」※2を受賞しました。
 本校からは、中学3年生の2名(テングシデの研究チーム)と平野正統括教頭が参加し、「新庄自然科学プログラム 後世に北広島の自然を残そう!〜テングシデ・オオサンショウウオ・八幡湿原」というテーマで、発表しました。審査員の先生からは、「テングシデをはじめて知った。研究と保護活動を継続してほしい。」などのアドバイスをいただきました。生徒からは、「自分たちが調べたテングシデを知らない人に伝えることは難しかった。10分という限られた時間で内容が濃く、誰もがわかる発表した学校もあったので、見習いたい。」「他校の発表で、条件を変えて調べるというのがあったので、自分たちもやってみたい。」などの感想が聞かれました。
 今回の発表大会参加で、生徒が大変刺激を受けたことと、地元の宝である「テングシデ」を全国の人に知ってもらう第一歩になったことが大きな成果だと思います。今後も生徒たちと、探究を続け、北広島町の自然を守り、成果を発信していきたいと思います。

※1全国野生生物保護活動発表大会
主催 環境省、公益財団法人日本鳥類保護連盟
後援 文部科学省、林野庁.
<目的>この大会は、全国の学校の児童・生徒が行っている野生生物保護活動に関する情報を共有し、それぞれの活動の底上げを図ることに加え、児童・生徒に発表する機会を提供することによって、次世代の自然保護活動を担う人材を育成することを目的とします。
<概要>児童・生徒が中心となって野生生物の保護活動に取り組んだ学校から活動紹介と動画を募集し、応募校の中から審査会において選考された小学校・中学校・高等学校の各3校が本大会に参加して、会場出席者及びオンライン出席者による口頭発表を行います。発表後は専門家によるアドバイスを受けるほか、参加校による意見交換会を実施します。

※2林野庁長官賞
表彰は、環境大臣賞3校(小・中・高の各1校)、文部科学大臣賞2校、林野庁長官賞2校、日本鳥類保護連盟会長賞2校を対象として行います。
なお、この大会は1966年(昭和41年)から毎年開催し、今回で55回目を迎えました(令和2年度は中止)。(環境省ホームページより)




発表の様子1

発表の様子2

表彰の様子

環境省22Fで記念写真


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