5月3日(月)
中3「八幡湿原とカスミサンショウウオ」の研究チーム2名が八幡湿原でのフィールドワークとカスミサンショウウオの産卵調査を行いました。
新庄自然科学プログラムの中で中3全員が7月に八幡湿原のフィールドワークを行いますが、一足先に希望者2名が研究をスタートしました。この日は、内藤順一先生(NPO西中国自然史研究会副理事長)を講師に、八幡湿原の再生事業や、カスミサンショウウオ(イワミサンショウウオ)について学びました。
八幡湿原は再生された湿原として有名で全国重要湿地500にも選ばれています。カスミサンショウウオは湿原再生のモニタリング生物で、このカスミサンショウウオの産卵エリアが広がれば理想的な湿原が増えてきた証拠になります。今回内藤先生が取り組まれているカスミサンショウウオの産卵調査に特別に参加させていただきました。参加生徒も自分で卵を見つける体験をさせていただきました。また研究用として特別にカスミサンショウウオの卵を分けていただきました。今後は、卵からふ化した幼生の飼育と観察を通してカスミサンショウウオと湿原の研究を継続していく予定です。
再生されつつある八幡湿原 |
見つけた卵 |
産卵調査の様子 |
講師の先生からのガイダンス |
|