まだまだ残暑が厳しいですが、テングシデ群落では少し秋の気配が感じられるようになりました。テングシデの葉の青さもやや褪せてきたようです。
テングシデの果穂には、茶色になってきたものもあります。種として風に飛ばされる準備をしているようです。
観察に行ったこの日は、テングシデを守る会の方がトイレの掃除をしてくださっていました。ありがたいことです。また、散策道もきれいに草が刈り取られていました。あわせて感謝申し上げます。
朝夕は少し暑さも和らぎ、虫も少なくなりました。これから観察しやすい季節になります。
感染症対策をしっかりしてテングシデの観察にぜひおいでください。
文責:教頭 平野 正