厳しかった冬もようやく終わり、テングシデ群落にも春が訪れてきました。 　枝の先が大きく膨らんできました。 　４月に向けて、まずはテングシデの花（雄花、雌花）が咲き、そして新しい葉がついてくることになります。今年はどれくらいの花が咲くでしょうか。

　さて、今回の訪問でうれしかったことは、観察用木道の階段が新しくなっていたことです。壊れていて長く群落の中央に入ることができなかったのですが、これで柵の中から観察することができます。テングシデ群落の独特の世界をぜひご覧ください。階段を新しいものにしてくださった北広島町の方に感謝申し上げます。

　４月、５月とテングシデが大きく変化するときです。 　新型コロナウイルス感染症対策をしっかりして、ぜひ観察においでください。