4月からの約1ヶ月でテングシデの葉は見違えるようにたくさんつきました。葉の数が例年より多く見えるのは気のせいでしょうか。
4月の観察では、雄花がたくさん咲いていて、雌花がつき始めようとしていましたが、今回は、すっかり雄花の花穂は消え、りっぱな果穂がたくさんついていました。
昨年は果穂が少ない年でしたが、今年はとても多いように見えます。きっと種もたくさん落ちるでしょう。
テングシデの果穂は、葉の中に紛れているので、最初は見つけにくいかもしれませんが、下からよく見ると、見つけることができます。今年は多いので、きっと見つけやすいと思いますよ。
マスクの着用など新型コロナウイルス対策をして、ぜひ、観察においでください。
文責:教頭 平野 正