01月30日(月)の昼休憩、本校の駐車場で業者の方の車がスタックして困ってる所に、数人の生徒が集まっていました。
生徒たちは何とか車が動けるように手伝っていました。
後ろから押してみたりしましたがタイヤは空転して動きません。
その内に通りがかった別の生徒も加わって、一大救出作戦となりました。
こうして生徒が一丸となって試行錯誤を繰り返す中で、車は無事にスタック状態から抜け出すことができました。
生徒たちは、大人に指示されたわけでもなく、自分たちで状況を判断しながら、協力して対処していました。
自分を優先させて見て見ぬふりをすることなく、寒いのを省みず、困っている人に手を差し伸べる心のゆとり。
こうした生徒たちの大人顔負けの気概を本当に誇りに思います。
大人の手は借りずに、自ら課題に気づき、自分たちのみで考えながら課題を解決した経験は、きっと今後の人生の糧となるでしょう。
そして我々自身も生徒の行動から学ばされます。