04月29日(金)に中学3年生の「八幡湿原とイワミサンショウウオ」研究チーム2名が、西中国山地自然史研究会主催の「小型サンショウウオ観察会」に参加させていただきました。
内藤順一先生(広島県野生生物保護推進委員)から、イワミサンショウウオを含む止水性小型サンショウウオについてのレクチャーを受けたあと、八幡湿原でのフィールドワークを行いました。
あいにくの雨天でしたが、イワミサンショウウオの卵を採取することができました。
生徒は、はじめての卵の感触に驚いていたようでした。
フィールドワークのあと、研究チームは、卵から先輩たちが育てたイワミサンショウウオ3固体(1歳2固体と4歳1固体)を、卵を採取した場所に帰しました。
今後研究チームは、今回特別に持ち帰らせていただいた卵の一部を高原の自然館との共同研究として育て、観察を続けていく予定です。