６月２３日（木）

　中２のホームルームで広島の原爆について学びました。
　広島新庄中学校では、中２の１２月に沖縄へ修学旅行へ行くこともあり、沖縄戦や太平洋戦争、そして平和についておもに中２で学びます。
　沖縄に行く前に、まずは広島の中学生として原爆のことをきちんと学び、平和について考える姿勢を持ってほしいということで、中２の前半では広島の原爆について学びます。
　今回はその１回目として、「沖縄慰霊の日」にも触れながら、広島への原爆投下の概要を学び、これからの学習の流れについて確認しました。７月８日には校外学習で平和公園などに行き、語り部の方に話を伺ったりして学習を深めていきます。
　
生徒からの感想として、
「小学校で習ったので覚えていることもあったけど、原子爆弾が投下された理由について考えているとき、こみ上げてくるものがありました。来週もっと平和について知り、平和公園に行きたいです。」
「やはり、死ぬはずのない命が奪われたのは悲しかったし、実験で人の人生を奪ったのはとても許しがたいと思う。二度とあってはいけないと思う。」
「広島に原爆が落とされたのは、いくつもの条件が揃ったからだったことと、実験として使われたことも知り驚きました。まだ知らないこともたくさんあると思うので、１年を通して今持っている意識をさらに増やしていきたいです。」
「今日の授業で動画を見たりして、原爆の恐ろしさを知りました。今、北朝鮮やロシアなどが、核を使うと言っていますが、核は被害が比べ物にならないのでやめさせるべきだ。使ったらどうなるかというのをしっかり訴えていくことが大切だと思った。」
　などがありました。