7月1日(金)
先輩から研究を引き継いだ中2、中3研究チームが、今年はじめてのテングシデの幼木調査を行いました。
本日は、これまで先輩たちが保護してきたテングシデの幼木の高さや葉の数、曲がり具合などを調査、記録しました。(本研究では、文化庁、北広島町教育委員会から特別な許可を得て群落内に入らせて頂いています。)
ほとんどの幼木は元気に育っていましたが、残念なことに5年目になる幼木1本が枯れていました。また、今年新しく芽生えた稚樹も発見できませんでした。今年は特に雨が少なかったことが原因と考えられます。
この幼木保護の取り組みは今年で6年目になりました。今後も保護・観察を継続し、群落内のテングシデが少しでも増え、テングシデの成長の謎が少しでも解明できることを期待しています。