7月8日(金)
校外学習で八幡湿原・大暮養魚場へ行きました。
午前中は八幡湿原のフィールドワークをしました。トレッキングガイドの方に話をしていただきながら約1時間の活動でした。
事前学習として芸北高原の自然館主任学芸員の白川勝信先生から話を伺っていたので、生徒たちも話が入りやすかったようです。湿原にしか生息しない希少な植物だけでなく、様々な昆虫や鳥に触れる機会になり、自然の豊かさや大切さを体感できたと思います。
この学習を通して、新庄自然科学プログラムの柱である「生物多様性の保全」について考えることができたと思います。
午後は大暮養魚場に行きました。養魚場の施設紹介をしていただいたあと、あまごをつかみ取りして下処理したのち焼いて食べました。
火をおこすことも各自で行いましたが、みんなで相談しながら頑張っていました。生きたあまごを捕獲して下処理することに抵抗のある生徒もいましたが、私たちが命をいただいて生きていることが実感できて、命の大切さが体感できたと思います。
心配された雨予報も、夕方まで持ちこたえ、なんとか雨に降られず無事学習することができました。