7月27日(水)
夏期補習最終日に、全校生徒で折った「折り鶴」を生徒会代表が平和公園にもっていきました。
担当者からのコメントは次の通りです。
<生徒会執行部代表>
吉田 祐太郎(高校交通安全委員長)
生徒で折り鶴を作って平和公園に届けるという取り組みは,原爆のことや平和のことを少しでも考えるきっかけを作りたいという思いから,私自身が企画しました。
最近はロシアとウクライナとの間で戦争が起こり,平和の大切さやありがたさをより感じています。
今普通に学校で授業を受け,部活をして,友達と遊んでいるということは,本当に幸せなことです。
こうした原爆や平和について考えた経験の折り込まれた千羽鶴を捧げます。
廣川 翔一朗(高校生徒会長)
今回,折り鶴の目標数は2,500羽でした。
2,500羽を達成するためには一人5羽折らなければならなく,正直難しいのではないかと思っていました。
しかし,みなさんのご協力によって,各クラス1週間もたたないうちに,すべて折り切り折り紙不足となりました。
協力の甲斐あって,用意した折り紙のほぼすべてを使い切った2,800羽の折り鶴が完成しました。
本当にありがとうございました。
<高校生徒会顧問>藤田教諭
高校生徒会執行部は,世代を交代し6月から令和4年度の活動を開始しました。
コロナ禍では,クラブ活動だけでなく,生徒会活動も様々な場面で制限を受けました。
まだまだ感染状況には警戒が必要ですが,徐々に活動の種をまいているところです。
先日行われたクラスマッチ(スポーツマッチ)に続いて執行部の取り組みを発表しました。
この取り組みは,執行部の生徒が,それぞれの役割を全うするとともにその枠組みを越え,一人ひとりの考えが込められた企画となっています。
今後も学校行事の企画,運営だけでなく,自分自身や日々の生活,そして世界に目を向けて活動できるよう取り組みます。