社会探究コースの全クラス（高１〜高３）は、アクサ生命保険株式会社さんと連携して，金融の授業（６月〜９月の全５回）を実施しました。 成人年齢が引き下げられ，本人の意志でクレジットカードが作成できたり，ローンを組んだりすることもできるようになります。 更に，1990年度と2020年度を比較すると，国民年金保険料は約２倍，消費税は約３倍に増え，平均年収は26万円の減少となっています。 銀行預金も30年前の1,630分の１と超低金利が続き，お金の動きやしくみなど，より一層詳しく学ぶ必要がある時代となっています。

　今回の授業では、ライフプランを立てながら，「借りる」「守る」「備える」「増やす」の４つの観点から，金融リテラシーについて学びました。 学んだことを、これからの人生に生かしていって欲しいと思います。

• 今まで，お金は働くことだけで稼げると思っていたけど，違う方法でも稼ぐことができるんだなと思いました。 そして改めてお金を大切に使いたいと思いました。
• 大きな目標設定も大事だけれど，すぐ実現できる小さな目標も立ててコツコツ積み重ねることも大事ということが分かったので，やりたいこと30個をしっかりとやっていこうと思いました。
• 自分の中で変化したことは，お金への考え方と将来についての考え方です。 これから将来についてもっと深く考えて，そのためにはどのくらいお金がいるのかを考えて少しずつお金をためておこうと思います。
• 投資することは成功するか失敗するのか分からないので，ある意味ギャンブルと一緒じゃないかと思っていたけど，いろんな会社に投資をすることでリスクを減らすことができてお金も増やせていけるので，将来は自分も投資してみたいなと思いました。