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2022

【中学】新庄自然科学プログラムミニ発表会


3月11日(土)
2022年度新庄自然科学プログラムミニ発表会を行いました。
この新庄自然科学プログラムも今年度で12年となりました。本校は、中1で「テングシデ」、中2で「オオサンショウウオ」、中3で「八幡湿原」について全員が学びます。そして希望者で課題研究を行っています。一昨年から「ブッポウソウ」の研究もスタートしました。
新型コロナも少しは落ちついてきましたが、今年も発表生徒、保護者、招待した一般の方などに限定しての開催(全体で約50人の参加でした)となりました。
 今回発表した生徒たちは、6組でテーマは次の通りです。

1.中2オオサンショウウオチーム
  「オオサンショウウオについて」
2.中3オオサンショウウオチーム
  「オオサンショウウオの簡易人工巣穴の研究」
3.中3八幡湿原チーム
  「八幡湿原とイワミサンショウウオ」
4.中1中2ブッポウソウチーム
  「ブッポウソウの巣の中の生態」
5.中2テングシデチーム
  「テングシデの幼木保護と看板製作」
6.中3テングシデチーム
  「ドローンによるテングシデ群落調査」

 参加した方から次のような感想が聞かれました。
「どのチームも質の高い研究で素晴らしかったです。勉強になりました。」
「地域のことを知り、よくしていきたいという熱い思いが伝わりました。」
「中学生がここまで現状把握、改善点を考え、実行、評価ができるとは思っていませんでした。新庄中学に入学させてよかったです。」
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
 参加生徒には、この発表で得たものをこれからの探究活動に活かしていってほしいと思います。

 なお、この取り組みは中国新聞(3月14日朝刊)にも掲載されました。