新庄学園案内

建学の精神

学校長挨拶 世界の未来を変える ~イノベーティブな人材~ を目指して


広島新庄中学校・高等学校
校長 荒木 猛


 今、私たちの周りには、飢餓や戦争、気候変動、資源・エネルギー問題など解決が難しい問題がたくさんあります。 世界中の人々が、国家や専門領域を超えて、知恵を出し合わなければなりません。 また、国際競争の激化やITの発展は、「マニュアル通りにまじめに働く人」ではなく、仲間とともに、隠れた問題を発見し、解決策を考え出し、それを実行できる人を必要としています。 「令和」という新しい時代の主役は、皆さんです。 自由で柔軟な思考力を身に付けて、新しい価値を創造し、世界の未来を変える人材を目指してください。

 新庄学園は、皆さんの才能を見出し、磨き上げ、将来。より良く社会に貢献できる人となるよう全力で応援します。 また、学園には、自らを鍛えるだけでなく、互いの成長を支え合い、励まし合うたくさんの素晴らしい仲間がいます。 恵まれた自然環境、学習環境の下で、あなたもその一人となって、人生のゆるぎない基礎を築きましょう。

教育理念


■ 人間形成と進路の保障


人間尊重の精神に立って、民主的で平和な社会及び国際社会の建設に貢献できる人間を育成します。 至誠一貫・質実剛健・協力一致の三つの校訓を信条にして、教師と生徒の相互信頼を深め、家庭的でまじめな校風を育てます。 生徒一人ひとりの個性を尊重し、人間性を育むクラス集団づくりと、徹底した個人指導を通じて、人間形成と進路の実現を願っています。



■ 教育目標


「至誠一貫」「質実剛健」「協力一致」の三つの校訓をもとに地域社会に役立つ人間を育成するという本学園の建学精神に基づき、知徳体の三位一体の教育をとおし、日本及び世界の平和・文化に貢献する有為な人物を育成する。


■ 教育方針


「我は吾自らの光の中に生きん」

「人間形成」を教育の根幹におき、「個」「集団」としての有り様を問い、温かな感性と正義の心をもち、共に豊かな社会を創造する生徒を育てる。 日々の生活体験の中で、校訓の精神を体得し、自己啓発の資質を磨く教育を大切にする。 生徒一人ひとりの個性を尊重し、特性を伸ばす個人指導に重点をおき、進路の保障をはかる。

沿革


■ 創立100周年を迎えた輝かしい伝統


新庄学園は、旧新庄、日野山城主吉川元春公に、正三位の贈位があったのを記念し、1909(明治42)年5月3日、地域社会の人材育成を目的に、新庄女学校として設立され今日にいたっています。

明治42年5月 新庄女学校設立
大正11年4月 新庄高等女学校 認可
大正13年4月 新庄中学校設立
昭和2年4月 新庄保母養成所/仏教専修学院設立
昭和5年4月 梅華教員養成所設立
昭和23年4月 新制新庄高等学校(附設中学校併設)発足
平成11年5月 創立90周年
平成21年5月 創立100周年
令和元年5月 創立110周年

校歌