2月中は道路の雪が解けず、とうとう観察に行くことができませんでした。
3月になり道路の雪が解けたので観察に行くと、テングシデ群落にも春が訪れていました。
枝の先が大きく膨らんでいます。
今回の観察で面白いと思ったことは、テングシデの陰です。ユニークなテングシデの樹形の陰はやっぱりユニークです。天気の良い日に地面を見てみてください。
葉がつく前(4月上旬まで)のテングシデが一番樹形のわかりやすいときす。
今だけですよ。
4月、5月はテングシデが大きく変化するときで、テングシデの生命力を感じることのできる貴重な時期です。この時期もお薦めです。
ぜひ観察においでください。
文責:平野正(統括教頭)