今回の不適切指導について、生徒、保護者、並びに関係の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
　報道された通り、昨年12月に本校硬式野球部監督から野球部生徒に対して不適切な指導がありました。今回の事件は、安全を第一に練習を計画し実施すべき立場である監督としてあるまじき行為です。学校としてもこれを重く受け止め、すでに、硬式野球部保護者会や理事会などを開き、説明や意見聴取、厳正なる対処をしてきたところです。また、これまで、野球部生徒の心のケアを図るため面談などを実施してきております。
　今後は、このような指導に至ってしまった原因を徹底して分析し、監督自身の研修はもちろん、学校全体の課題として教職員全体の研修を行っていきます。また、今後の本校野球部の指導の理念や体制、指導方法について、野球部生徒の意見も取り入れながら、学校を挙げて考え、再スタートを切る所存です。
　引き続き、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

広島新庄中学・高等学校
校長　荒木　猛