塩酸の濃度を求める(スーパー特進コース 高2)
担当 藤田
スーパー特進コースでは、EBL(Experiment Based Learning)という名で、化学における実験重視型授業を展開しています。実験や観察を中心に授業を展開することで、原理の理解や知識・技術の習得を目指すとともに、主体的に取り組む態度を養い、対話を進め学びを深めることを狙いとしています。
マグネシウムMgに塩酸を加えると水素が発生する。一定質量のMgに一定体積の塩酸を加え水素の体積を測定する。Mgの質量を変え,同じように発生した水素の体積を測定する。これをプロットしたグラフから塩酸の濃度を求めることができる。
原理はわかっても,Mgの質量を4桁で測定したり,少量の気体を水上置換で集めたりするのが難しく,みんな苦労しています。次の時間でようやく終わりそうです。