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2023

「探究」新庄自然科学プログラム(ESD)
「テングシデの研究・幼木保護観察 」




7月6日(木)
 先輩から研究を引き継いだ中2、中3研究チームが、今年はじめてのテングシデの幼木調査を行いました。本日は、これまで先輩たちが保護してきたテングシデの幼木の高さや葉の数、曲がり具合などを調査、記録しました。(本研究では、文化庁、北広島町教育委員会から特別な許可を得て群落内に入らせて頂いています。)

 今回の調査では、これまで保護してきた26個体すべて生存していることが確認できました。何よりです。今年は草が大きく生い茂っていて幼木が陰に隠れているものも多く見つけるのが大変でした。また、今年芽生えた稚樹を昨年に続いて今年も見つけることができませんでした。

この幼木保護の取り組みは今年で7年目になりました。今後も保護・観察を継続し、群落内のテングシデが少しでも増え、テングシデの成長の謎が少しでも解明できることを期待しています。

いつも作業終了後に撮る記念撮影を忘れていたので、今回は帰校後に1枚撮りました
。 テングシデチームのみなさん、今日は暑い中お疲れさまでした。