７月７日（金）
芸北高原の自然館の原竜也先生に、「生物多様性」について中学3年生にお話していただきました。私たちが大切にしなければならない自然の豊かさについて、興味深い話を聞くことができました。

八幡湿原は以前、牧草地にするために水の流れを遮断され、湿原ではなくなってしまいました。しかし、ここ数十年、元の湿原に戻すための取り組みが進められています。生態系の回復と生物多様性の保護のために、様々な活動が行われているのです。
今日の講演で、その取り組みの成果として、どれほど自然が復活してきたのかを聞くことができました。現在では多くの生物たちが八幡湿原に戻ってきているのです。

来週、実際に八幡湿原を訪れ、自分たちの目で自然が取り戻されていく様子を見学する予定です。その中で、自然の回復にはどれほどの困難さが伴い、なぜ私たちがその保護に力を入れなければならないのかを実感してきます。