９月２６日（火）
電池の導入～くだもの電池・検流計～（スーパー特進コース　高２）

　スーパー特進コースでは、EBL(Experiment Based Learning)という名で、化学における実験重視型授業を展開しています。実験や観察を中心に授業を展開することで、原理の理解や知識・技術の習得を目指すとともに、主体的に取り組む態度を養い、対話を進め学びを深めることを狙いとしています。

　今週から電池の分野に入りました。
　まずは，電池の導入としてくだもの電池を作りました。案外簡単に電気を取り出すことができることに驚きの表情。ただ，微電流すぎてオルゴールの音程が…，ただ直列でつなぐとわかる班も多かったようです。
　つづいて，検流計を使ってみました。最近模試にもよく登場しますが，実際は高校ではほとんど使いません…。中学校で使ったことがある人も多いとは言えない。習うより慣れろということで，実際に使っていくなかで検流計の使い方をマスターするとともに，イオン化傾向の大小を判別しました。