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2024

【中2】JRC特別講演


 6月13日(木)
 日本赤十字社広島県支部から組織振興課の三ヶ尻恵美さんを講師にお迎えして、中学2年生全員に赤十字の活動や青少年赤十字についての特別講演をしていただきました。
 また、1月に起こった能登半島地震の被災地でボランティア活動をされた、同じく組織振興課の宇都宮良暢さんから、災害の状況や具体的な活動内容についてお話していただきました。

 本校(中学校)は17年前から青少年赤十字(JRC = Junior Red Cross)に加盟しており、生徒会活動を中心にして「気づき、考え、実行する」 を合い言葉に、V.S(Voluntary Service)を心がけています。

 今回の講演を聴いた生徒から、次のような感想を聞くことができました。

「CMなどでなんとなく日本赤十字のことは知っていましたが、創設者の存在や災害救助活動以外の国際活動などの多くのことに携わっていることを初めて知りました。」
「今までは自分にはあまり関係がないと思っていましたが、VSなど、日ごろから学校で心がけていることが赤十字に関わっていると知り、少し驚きました。今後もVSを意識しながら生活していきたいです。」
「日本赤十字社の基本の考え方として、自分や他の人の命と健康を大切にし、困っている人がいたらいつでも親切に対応するということがありましたが、この考え方は本当に大切だと思いました。」
「能登半島の地震の被害を改めて知ることができました。死者もとても多かったです。救助はとても大変そうでした。災害からずっと助けてくれていることに感謝。」

秋には生徒会役員の選挙もあります。今回の講演をきっかけに、生徒各自が様々な場面で自分のできるリーダーシップを発揮し、自主的な活動が増えることを期待しています。