７月１４日（日）、１５日（月）
本校生徒対象の「体験活動ファシリテーター養成講座」を行いました。
この講座は子供たちの体験活動をプロデュースする活動を通じてファシリテーションの手法を学ぶ講座です。
ＮＰＯ「まなび工房」の方々にお願いしてこの講座を始めて５年目になります。
今年は高校生（１年～３年）が１５名参加しました。

まず、ファシリテーションの基本的なことを講義で学んだあと、８月に行う小学生向けプログラム「里山あそび体験隊」で実際に活動する「キタヒロみんなのキャンプ場（旧田原温泉）」へ行きました。そこでは、実際に川に入って浮かぶ感覚を体験したり、流れに逆らって歩く感覚を体感しました。また、屋外や屋内で行うゲーム的な活動を行いました。
２日目は、実際に「小学４～５年生１０人が２５分で行う活動」を企画する実習でした。生徒一人一人がそれまで学んだことを意識して、活動を考え、企画書を書いていきました。そして考えた活動をみんなでやってみる（トライアル）をするところまでいくことができた生徒もいました。
生徒たちは、２日間とても生き生きと活動することができました。１日目はあいにくの雨の中でしたが、川に入ったりゲームを楽しんだり、積極的に参加していました。２日目も、難しいと悩みながらも真剣に取り組んでいました。
ファシリテーションの手法を学ぶことを通して、普段の生活や友人関係、さらに進路にも生きる大事なことを学んでいたようでした。