
未来デザインコース1年生が探究の授業で、国の天然記念物「大朝のテングシデ」の観察とフィールドワークをしました。
昨年からスタートした「未来デザインコース」の探究は、特色として北広島町の自然や歴史、文化をテーマに探究活動をしていきます。1年生の1学期は、「テングシデの研究」です。1年生7名のうち、初めてテングシデを見た生徒は6名でした。
はじめに特別講師としてお願いした「テングシデを守る会」事務局長の平田義孝さんから、テングシデについての詳しいガイダンスやテングシデを守ってこられた地元の方の活動や思いを聞きました。
そのあとに、学芸員の資格をもつ平野正教頭からテングシデとイヌシデ、アカシデの違いなどのお話を聞き、スケッチをしながら特徴や疑問をメモしました。
生徒たちは、今回学んだことをもとにレポートを書きます。そして2学期の探究活動とあわせて3学期に発表する予定です。
本日は天気にも恵まれ、テングシデ群落の広場で食べたお弁当はとてもおいしかったようです。