
9月18日(木)
本校では、15年前から地元の自然を教材に新庄自然科学プログラムを学校全体で実施しています。中学2年生では、全員オオサンショウウオについて学びます。
本日は、豊平地区の「三ちゃんホール」で、オオサンショウウオについての特別講義と、世界初の人工巣穴の見学をしました。講師には安佐動物公園の阿部勝彦園長先生をお迎えし、わかりやすくオオサンショウウオの生態や自然の仕組みをレクチャーしていただきました。
人工巣穴の観察では、今日の雨で川が増水し人工巣穴の水が濁っていましたが、約1000個の卵とそれを守るヌシ(オオサンショウウオのボス)の姿を観察することができました。
参加生徒には、はじめてオオサンショウウオを見た生徒も多く、次のような感想が聞かれました。
「私は、オオサンショウウオのことをこれまであまり知りませんでしたが、今回オオサンショウウオの生態や住みやすい環境について考えました。今後は自分にできることをしていこうと思います。」
「これからまわりの人にもオオサンショウウオを守る大切さを伝えていきたいです。」
今後は、希望者で課題研究を開始します。
この日、ちゅピCOМさん(ケーブルテレビ)の取材がありました。9月24日(水)きたおびで放送予定です。視聴できる方は、ぜひご覧ください!