雪が降ったら観察に行こうと思っていたら1月になってしまいました。
1月に入ってから雪が降ったのですが、今度はテングシデ群落までの道路が積雪で通れなくなり観察に行くことができませんでした。しばらくして新庄地区の雪がほとんど解けてなくなったので、もう大丈夫だろうと観察に行きました。しかし雪のテングシデのチャンスを待っていたのに、今度はテングシデ群落の雪もないかもしれないと心配をしながら車を走らせましたが、さすがにテングシデ群落の標高は高く、徐々に雪が増えてきました。
今日はじめて気がついたのですが、地面に雪が積もっていると、テングシデの種がどのように落ちているかよくわかります。テングシデの種は羽のあるタイプで風に乗ってプロペラのようにくるくるまわって飛びます。当然群落内の枝の下にはたくさんの種が落ちています。駐車場まで帰るのに落ちている種の様子を観察しました。駐車場に近づくごとに種は減り、駐車場付近には見つけることができませんでした。このテングシデ群落のある地形(谷になっている)がテングシデはここ田原地区にしか存在しない理由の1つかもしれません。この仮説について以前新庄中学校の先輩たちが研究をしています。研究成果については、新庄学園HPのホーム画面の下の方にあるSHINJO ESD(ユネスコスクール)にあります(YouTube)のでぜひご覧ください。
以前もお話しましたが、冬のテングシデは他の季節では見ることができない美しさがあります。寒いので防寒をしっかりして観察においでください。また駐車場までの道や駐車場からテングシデ群落までの道に雪が残っている場合がありますので、冬用タイヤと長靴の準備をお忘れなく。
文責:平野 正(教頭)
